而就在后藤一里还在认真地一个字一个字读着时,旁边突然响起了歌声
“君が仆に见せてくれた
(是你让我看到了)
世界はとても绮丽だったな
(世界有多么美丽)”
柔和的歌声响起,后藤一里放下笔记本惊讶地看着林巧
林巧正闭着眼睛,笑着对后藤一里歌唱着,歌声是那么纯洁、温柔,虽然不是很大声,但却充斥着整间车厢
“书架の隙间に住まう一轮の花は
(在书架罅隙里栖居着一朵花)
仆には届かぬ存在で
(那是我遥不可及的存在)
言叶の奥に住まう本音の种はもう
(真实心意播撒的种子栖居于话语深处)
日の目も浴びずに枯れていた
(它因始终不见天日而枯萎凋零)
周りと比べてはまた
(与周遭的对比只会让我)
自己嫌悪落ちてく
(变得愈发厌恶自己)
怖くなるんだそれでも
(即便心中感到恐惧无比)
君の全てに救われて
(你的一切也会将我救赎)”
林巧认真地充满着感情唱着,后藤一里在一旁默默地聆听,可刚刚停止的泪水却又不争气地流了下来
小主,
“君が仆に见せてくれた
(是你让我看到了)
世界はとても绮丽だったな
(世界有多么美丽)
まるで仆が仆じゃなくなっていく
(我仿佛已不再是我自己了)
そんな日々もどこか爱おしくて
(就连那样的时光也令我莫名珍爱)
ぶつけるんだ 仆の全てを君に
(将我的一切全都给予你)”
唱到这里,林巧突然睁开了双眼,用着自己的声音,脱离了旋律,认真地对她说道:
“「空っぽで弱い自分から目を背け
(那时的我不想去面对空洞且软弱的自己)
见たいものだけを见ていたあの顷
(只专注于自己想要看到的事物)
仆は自分を特别だと思っていた
(一直以为自己是特别的存在)
当たり前と思っていた日常も
(连曾经觉得理所当然的日常)
君に出会ってからの仆には
(在遇到了你以后)
まるで违う特别なものに思えた